…………………………………………………………………………………………………………………………………… 美術折々_104 ~ ヒヨコとリスの地下童話 ~ 貘のマスターが Blog/2017-07-03で、お茶目な「クリトリック・リス」のスカムTシャツを着て、 ちょい悪ポーズ!よく似合ってるなあ。 なんでも、あの「昌代ちゃんのお土産だと!」いうからナットク。マサヨちゃんと言えば、 不滅の「ひよこ」伝説の持ち主。それは唯一匹の、けなげな「ひよこ」が、この残虐な世界を俯瞰しながら 不滅の「ひよこ」伝説の持ち主。それは唯一羽の、けなげな「ひよこ」が、この残虐な世界を俯瞰しながら 神出鬼没の「渡世人」となって変幻自在に活躍する物語の実作者なのだ。 なかでも、たこ焼き屋ババタコの女将と常連客のヒヨコとの、喪われた場末の時代の交流を描いた世界一部限定の手描き絵本は、今でも僕の手許にあって輝き続けている。「ひよこ」その永遠の美少女にして不死の老女。 アドルノも言ったではないか、「いかなる真に美しいものもまた醜い」と。 美と汚泥は同じ起源をもっているのだ。もし、愛は地球を救うというのなら、この世界の嫌われ者のすべての クズ scum さえ「愛」は快く呑み込んでくれるだろうか。 じつは、ヒヨコとリスはお友達だったらしい。見果てぬ大人の地下童話が、きょうもきっと私たちの闇夜を 引裂き、勇気づけてくれるに違いない。マサヨ、スギム、〈血〉の果てまでも突き抜けろ! ~ #lightbox(under_023s.jpg,,55%)