長谷川治胤
1980年 東京都渋谷区生まれ
日本固有の「長超2次元」とは可視か不可視か?モノというのはただ色や形だけでなく、存在そのものから発するモノをいろとして、もしくはかたちとして「そのモノ」になるのではないか。その中で、写真なのか絵画なのかという所謂「曖昧なモノ」というのは不可視でもあり可視である。そしてこれからこれから二次元を越す何か別のそのモノとして。
期日:2009.8.24~9.6
会場:アートスペース獏
能古島という自然の中で展示されている作品が都会の小さなスペースに展示され逆に作品が森を作ったようになっています。こんな面白い展開になるとは意外でした。能古島で見られた方は別の視点から面白いと思われるかもそうでない人はこれだけでも面白いと思います。木材に孔を穿ったアキライノウエ。詩を書いた作品大瀧純、布をボックスにした神崎東洋彦、木に貼り付けたシルクの作品木寺正喜、立体の小西龍太郎、キャベツの斎藤秀三郎、木枝に加工した首藤マヤ、新しい表現を追及する若い写真家長谷川治胤、黒い円錐ボックスの中からはみ出す不思議な布のオブジェはやし史、ステンドグラスのオブジェというか3メートル近い高さのガラスの柱松尾雄一、木とラップによる彫刻みたいなオブジェ光と透明の面白さを作品、綺麗な色の染色で作られるオブジェ風の作品吉原みずゑ氏達の作品の響き合いを楽しんでください。
期日:2000・2・23~3・8
会場:アートスペース獏
カメラというメディアを使って斬新な作品を発表。日本画風の技巧を駆使している。人によっては写真ではないというあやふさを、日本画風の絵でもないといわれるあやふさと曖昧さを秘めている。しかし画面を良く見るとそこには写真以外では表現できない写実がある。全体の仕上がりは絵画風で幽玄を感じるが華美さはない。写真ではないがカメラを使用することによってしか表現出来ない作品である。カメラマンでもなくフォトグラファーでもなく敢えて呼ぶならフォト・アーティストかな?
期日:2008.12.22(MON)~28(SUN)
場所:アートスペース獏
電話:092-781-7597
長谷川治胤(写真)・小西龍太郎(映像)・大瀧純(写真)の3人による時間軸をコンセプトにコラボレーションされた作品展。各個人の作品を収斂してひとつの作品に仕上げています。三人は九州産業大学の卒業生と学生です。今後、獏では年末の展覧会に若い人の企画展を開催。獏から若い作家が飛び出すサポートをしていく予定で第一弾として彼等3人が選ばれました。今後応募したい人は申し込んでください。ただし審査は厳しいかと思います。ポートフォリオ持参してください .23日(祝)19時からオープニングパーティです。皆様のお越しをお待ちしています。