[[浦のり子展]] 「記憶の糸をたぐりながら」 期日:2011.5.30~6.12 場所:アートスペース獏 年を取り亡くなっていく人の記憶が人々の想いから消滅していくのをくい止めようとする作者は記憶そのものを作品化する。今回は戦死した父親の記憶を「千本針」という出征時に「生還」を祈って行う慣習をテーマに作品化している。奇しくも敗戦当時の焼け野原のイメージと今回の東北地震の光景とが絵画によって表現されるとダブってみえる。どちらも記憶されねばならない。しかし浦さんによる東北地震の作品化はまた別の表現に変わるだろう。 #lightbox(ura.jpg,,70%) &lightbox(ura-5.jpg,,20%); &lightbox(ura-2.jpg,,20%); &lightbox(ura-3.jpg,,20%); &lightbox(ura-4.jpg,,20%); &lightbox(ura-5.jpg,,25%); &lightbox(ura-2.jpg,,25%); &lightbox(ura-3.jpg,,25%); &lightbox(ura-4.jpg,,25%);