*柴田高志 個展「回帰」 期日:2015.3.30~4.12 場所:アートスペース貘 #lightbox(sibata15.jpg,,50) 幼い頃に体験した幻蠢へもう一度、回帰して新しい発見を試みようとしている。それが神であれ妖しい、ものの怪であれ、作家に内在する形をもう一度、具現化することによって未来への指針にしたい思惑を感じさせる作品群である。 &lightbox(sibata-0.jpg,,20%); &lightbox(sibata-11.jpg,,20%); &lightbox(sibata-12.jpg,,20%); &lightbox(sibata-13.jpg,,20%); &lightbox(sibata-14.jpg,,20%); &lightbox(sibata-15.jpg,,30%) ;&lightbox(sibata-16.jpg,,30%); &lightbox(sibata-17.jpg,,30%); &lightbox(sibata-15.jpg,,30%); &lightbox(sibata-16.jpg,,30%); &lightbox(sibata-17.jpg,,30%); *柴田高志X安藤圭汰 展 期日:2014.7.28~8.10 場所:アートスペース獏 #lightbox(s&a.jpg,,50%) *柴田高志 展 「エルグ」 期日:2013.12.9~12.28 場所:アートスペース獏 #lightbox(sibata-2013.jpg,,50%) #lightbox(sibata-2013-12.jpg,,50% - &lightbox(s-1.jpg,,20%); &lightbox(s-2.jpg,,20%); &lightbox(s-3.jpg,,20%); &lightbox(s-4.jpg,,20%); &lightbox(s-5.jpg,,20%); *柴田高志展 「幽明」 期日:2012.4.2~4.15 場所:アートスペース獏 暗いもの明るいもの、相反するものを線の軌跡で表現しようと試みている。そこには人の見る心が反映されて色んな形が表出される。昨日みたものと今日見たものが異なり、明日も別のものに見えかも知れない。そういった意味では時間という過去、現在、未来が同一画面の中に封印されているように思える作品である。今までの柴田君の作品と異なる点は3D化して見える作品が数点あることだ。絵の奥行きというよりも物理的に奥行きが感じられる。 #lightbox(sibata-5.jpg,,50%) *柴田高志展 期日:2011.3.7~3.20 場所:アートスペース獏FG 2010年12月大阪・本町のギャラリー「gallry・月夜と少年」での個展での記録映像。絵を描く途中で部分を削除・増殖を繰り返し最後には消滅させるというパフォーマンスを公開。絵そのモノに価値があるのか,絵を描くという行為に価値があるのか現代美術の問題を提議しているように思える。 &lightbox(sibata-1.jpg,,20%); &lightbox(sibata-2.jpg,,20%); &lightbox(sibata-3.jpg,,20%); &lightbox(sibata-4.jpg,,20%); *柴田高志展 「ORIgIN」 期日:2010.5.31~6.13 場所:アートスペース獏 #lightbox(20100531_shibata.jpg,right,around,40%) #ref(file/spacer.gif,nolink,right,around,24x200) 今回はインスタレーション的要素を排した展示を目指し絵画に回帰している。昨今は限られた枠から飛び出す激しいエネルギーで作られてきた作品だった。が今回は限られた枠の中にそのエネルギーを閉じ込める試みがなされている。しかし彼の世界は画面の大きさに関係なくエネルギーに充ち、限られた枠のなかで線がもがき出口を求める様は男性性器、女性性器を想像させ新たな生命の誕生を示唆しているようにも思える。柴田君の丸くカーブする一本線はそれ自体がエロチックさを漂わせている。 ~ ~ *柴田高志展 「悪魔と踊り天使と語ろう」 期日:2009.6.15~6.28 場所:アートスペース獏 #lightbox(20090615_sibata.jpg,right,around,40%) #ref(file/spacer.gif,nolink,right,around,24x200) 彼の心の命ずるままに手が動きそこに紡ぎだされる線と形、時には抽象的に、時には具象的に表出する。時には悪魔ともいうべきエロ、グロが表出され、時には天使ともいうべき爽やかな軽やかな細い線が表出されるが天使の形は見えてこない。見る側に天使と語ろうという魂ががないから天使の姿が見えないのか?見せる見るという作家と観客との間に不思議なコミュニケーションが対峙する。もしかするとタイトルに幻惑されて悪魔だけがいるのかもしれない?現代人の危うい精神に何かを提示しようとしているのだろうか?今回初めて黒ではあるが強いアクセントが画面に素晴らしい陰影を与えている。 #