元村正信の美術折々/2018-09-22 のバックアップ差分(No.2)


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美術折々_168

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ただいま格闘中(続)

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きょう、やっと新しいSafari12に対応できた。
こうして再び書き込めている。あらためて私たちはなぜ、日々こうして見えない力に振り回されなければならないのだろう。
きょう、やっと新しいSafari12に対応できた。いま再びこうして書き込めるようになった。
あらためていまの私たちはなぜ、日々このような見えない力に振り回されなければならないのだろうかと思う。

自然にしろ、人為的災害にしても突然の暴発や不具合と出合った時、その動揺の強大さにかかわらず私たちの動揺はなんら変わりはないのだ、というところまで来てしまったのだろうか。自然と人為の力を区別することができなくなったとしても、だからと言って同じように「芸術」と「芸術ではないもの」とを、私たちはいったいどう区別することができるのかどうか。
自然にしろ人為的災害にしても、突然の猛威や変異あるいは劣化、更新という名の不具合と出合った時、その動揺の強弱大小にかかわらず私たちの転倒やつまずきといったものは、じつはどれも脆弱さをさらけ出すという意味で、なんら変わりはないのだというところまで来てしまったのだろうか。

そこが問われている、と思い続けている。
そのように自然と人工の違いすら区別することができなくなったとき、自然と芸術との区別以上に「芸術」と「芸術ではないもの」とを、私ちはいったいどう区別し見極めることができるのだろう。もし出来るとしたら、それはどんな力なのだろうか、と考えたりするのだ。