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美術折々_283
ある窓を
美のために有用性を捨て去ることはいくらでもある。
ましてや利害とは何の関係もないのなら。
たとえ窓の形がどうであろうと、窓は内でも外でもない。
ただその間にあるだけだ。
だからといってその断面を見たいとは思わない。
さあ窓を捨て、窓をはずそう。
そして濃厚な飛沫を小さな胸いっぱいに入れよう。
2020年7月4日付 元村正信 @motomura_mano ツイッターより転載
http://twitter.com/motomura_mano